考えてみよう 
家族をつくる選択

第2章 自分の望みを評価してみよう

第4節 子供がいなかったらむなしい人生になるのでしょうか。満たされない思いをするのでしょうか。

子供がいなくても、充実した有意義な人生を築き上げている大人は大勢います。姪や甥と過ごしたり、子供のスポーツチームのコーチをしたり、Big SistersやBig Brothersのような団体に志願したりして子供と関わる生活を選ぶ人もいますし、そういう選択をしない人もいます。ペットに尽くす人もいます。そのほかにも、自分の人生が有意義で幸せなものになるような活動に生涯いそしむ人もいます。

不妊で自然には子供ができない人も、たいていは悲しみから抜け出し、有意義な人生を築く道を見つけます。子供と関わる人もいれば、そうしない人もいます。子供のいない人生では満たされないと思う人は、子供がいなくても幸せで充実した人生を築いた人たちの体験談に興味があるかもしれません。

参考になりそうな本もあります(※)

ユーモアがあるのは

考えの似た人で、親ではない人や親になるつもりがない人を見つけるのは難しいことがあるので、多くの大都市には、子供がいない大人だけのグループがあります。そこで、他の人と交流したり、いろいろな活動(例えば、スポーツ、旅行、映画など)を一緒に続けたりすることができます。このようなグループが地元にないのなら、インターネットで探してみましょう。子供がいないことについて書いているブログも無数にあります。これらは、子供がいないことを体験できる窓になることでしょう。

※訳者注 日本語の本もご紹介します。
「不妊治療のやめどき」 松本亜樹子著 (WAVE出版)
「三色のキャラメル」 永森咲希著 (文芸社)
「子の無い人生」 酒井順子著 (角川書店)